充総合計画

旗竿敷地と斜線制限。容積確保と採光に技工をこらした住まい

約35坪の旗竿敷地ながらに採光と目隠しを共存させた住まい。
住宅密集地に見られる厳しい斜線制限がかかる不整形な敷地に、容積の確保と採光を考慮し仕立て上げられた。

道路正面や周辺住宅からプライバシーを確保するため、シックな黒の塗装木を活用した縦格子を設置。

壁と屋根の直線の組みから分かる通り、複雑な家屋形状である。

写真:充総合計画ウェブ・サイトより引用

日照や採光、通風等、良好な環境を保つため建築物の高さを規制した斜線制限により最大限容積の確保ができるよう設計された。

住まいを構成する上で、この屋根の複雑な形状をいかにして丁寧に収めていくかがポイントとなった。

全館空調を採用しているため、風通りを考慮した設計になっている。