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丘の上にある“帰る場所”。柔らかな日差しを受けて。

てっぺんまでたどり着くと見えてくる給水塔。
坂道を登ったら、2階からスカイツリーを見渡せるほどの眺望。もちろん、夜景もとっても綺麗。

ワイワイ、ガヤガヤと、家族の声が聞こえてくるように。

リビングスペースは多めに確保している。

杉の木目が表情豊かにお部屋を構成。見ているだけでも楽しい。

吉村順三さんが発案した格子網戸を。

設置する場所により、目線を防ぐだけでなく、網戸の役割や西日も柔らかく届けてくれる。

立地を生かした遊び心も随所に散りばめて。

階段の内壁は柱を設けず、ベニヤで壁を建てる。故・永田昌民さんがよく設計されていた様式。

これをすることで、階段幅が約4センチ広がる。佇むと、ぜんぜん感じ方が違うことがわかる。

これまでの建築家の方々がつくられてきた意匠をうまく活用された住まい。